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第5世代 iPod nano アクセサリカタログ

2008年10月18日
日本の技術者おも欺いたMacBook Airの「ユニボディ」。
昨日の記事で、MacBook AirのBrickな加工について、観察してみました。

そこで、気になったのですが、あちこちでバラされていたMacBook Airなのに、だれもこの変化に気付かなかったのか?ということ。

いろいろ調べてみた所、Tech-On!さんの【MacBook Air分解】というシリーズで、興味深いことが書かれていました。
技術者一同を驚かせたのは,非常にコストのかかる作りになっていたことである。例えば,部品を固定するネジの本数が極めて多い。キーボードを据え付けるものだけで,30本ほどもある。「全体のネジの本数は,うちの会社が作る場合と比べて数倍」(技術者の一人)。上下の筐体をつなぐヒンジや外装部品の内面を見た技術者たちは,後から切削加工を施している可能性を指摘した。

こうした構造に技術者たちは一様に首をひねった。キーボードを固定するネジなどは,上から押したときにたわまないようにするといった効果があるのかもしれない。それにしても,もっといい方法があるのでは。「私がこんな設計をしたら,社内で絶対通らないですよ」(技術者の一人)。「技術的にすごいと感じるところは一つもない。我々ならもっと安く作れる」(ある技術者)。MacBook Airの内部構成は,設計の未熟さを表しているのだろうか。
なんだか、こき下ろされちゃってますね..。
おそらくネジが多いのは、キーボードがつり下げ構造になっているから。何処かに載っける形で設置するのであれば、数本で固定できるでしょうが、ユニボディにつり下げる為には、たくさん固定する必要があるのでしょう。

さらに、
Apple社はハードウエアの設計の出来映えや徹底的なコストダウンに,さほど気を遣っていないことである。それよりも外観のデザインやソフトウエア,ユーザー・インタフェースなど,同社が得意とする側面に力を注いだのだろう。この姿勢は,iPodやiPhoneなど同社の他の製品にも共通すると見られる。MacBook Airの不可思議な作りは,ハードウエアの細部まで手を抜かない日本的なものづくりに対する,強烈なアンチテーゼなのかもしれない。
う〜ん、めちゃくちゃ言われてますよ、アップルさん。ハードウェアにも注力した結果がこれだったのですが...。

アップルは、ユニボディのメリットとして、薄さ、軽さ、丈夫さ、部品点数を少なく、不具合も少ない、としていますが、記事では、部品点数は多く、また重くなっていると指摘しています。Airはまだユニボディの完成型ではなかったのかもしれませんが、なんでこんなに見解が分かれるのか不思議です。


記事の最後には、こんな事が書かれています。
アッパー(ユニボディ部分)の加工方法については技術者の間で意見が分かれた。金型を使ったアルミ・ダイキャストなのか,アルミ板の削り出し加工なのか,という点である。削り出しであれば,精緻な加工ができるが加工費がばかにならない。とはいえ,ダイキャストでここまで細かい加工ができるのか。日経エレクトロニクス分解班も加わった議論は分解後の懇親会場でも続いた。。。
 その後,日経エレクトロニクス分解班による取材および検討では,少なくともアッパーのベースはアルミ・ダイキャスト。費用,加工時間からアルミ板を一から削りだしたとは考えにくいという結論になっている。
やはり、ユニボディの加工方法は気になったみたいですね。でも、最終的には削り出しではないと結論付けられています。コスト的にありえないと思われたみたいですね。

新しいMacBookの完成されたユニボディについて、専門家はどんな感想をもつのか、また、今後のノートバソコンが、この様な工法へ進むのか、気になる所ですね。
ぜひTech-On!さんで、新MacBookのバラしもやって欲しいなぁ。


MacBook Airのバラし記事は全7回に渡って書かれていますので、ぜひご一読を。また、Appleのものづくりという特集ページでは、iPhoneや過去のアップル製品のバラしなどもたくさん掲載されていますので、面白いですよ。

Apple Store(Japan) MacBook

ほんとは、ユーザーにとって加工方法なんて、どうでもいい話しなんですけどね...。
でも、今回は実物は買えないし、まだ実物をみる機会も無いので、こんなことも書かせてね..。


posted by しゅん爺 at 00:01 | Comment(8) | TrackBack(0) | Macな話。

   

この記事へのコメント
やばい。この記事はAppleの凄さを(本文とは逆に)証明しちゃってますね。というかこの記事を読めば読むほど「ユニボディ」の凄さが伝わりますね。恐いぐらいに。
 分析に参加した日本の技術者もびっくりでしょう。
 これは是非とも第二弾やって欲しいですね。
Posted by tanu at 2008年10月18日 01:35
これは日本の技術者の技術そのものというより精神的レベルを露呈してしまっています。最高の精度の製品をつくるという目標でやっているのに対して、安く作れてないと批判する。
決定的にずれています。削り出しは高い。それで頭がいっぱいなんです。 だから結局まったくちゃんと真相がわからなかった。実際、この安く作れるって豪語した技術者がおなじものを作ったら、100万円のノートになるでしょうね。私も技術者ですが、正直考えられないです。圧倒的所有感のためにここまでやることの凄さにただただ圧倒されています。
Posted by oliza at 2008年10月18日 09:58
僕も元記事を読んだときに,日本の技術者たちの見識の限界を感じました.良い製品を作るということは,その製品と暮らすユーザーの生活とどう関わるか,という掘り下げというか,哲学が見えると思いますが,我が日本ではそれはまだ出来ないんですね。コスト的に,あるいはカタログスペック的に優位である所しか目が届かない。モノ作りの経験不足そのものと思います。一方でtanuさんのおっしゃる通りに,アップルが如何に正確に遠くを見渡せているのかよくわかりました。日本の技術者も少しは学んでほしいですね。
Posted by いけ at 2008年10月18日 16:49
日本の技術者のいうことも正しいと思いますよ。無駄なものを省いてその分を他の部分に充てるのは当然だと思います。
Posted by ゆう at 2008年10月18日 18:50
こんにちは。
また古い記事ですね。
この記事を載せるのであれば
【MacBook Air分解:番外編】我々はなぜ「無駄だらけ」と書いたのか
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20080227/148132/
も紹介してはいかがでしょうか。
Posted by tomo at 2008年10月18日 19:37
どっちのいい分も一理あって一概に言えないですね・・・
でもやっぱり安いMacのノートがほしいです。

あと、細かいことなのですが、

 日本の技術者「をも」欺いた

が正しいと思います。
Posted by 通りすがり at 2008年10月18日 20:07
元記事はアップルをこき下ろしているようにも読めますが,そうでないようにも読めますよ.当時もそういう反響が多くて,こき下ろしている訳ではないという釈明記事が後から出てたと思います.
Posted by usabon at 2008年10月20日 09:45
日本の設計者も素晴らしい事は認めるが、Airは何といっても薄い。強度だけでなく たわみに対する対策も重要になるはず。
結果、ネジが多くなるのは 強度試験の結果から増やしたと思われますな。 そうであれば、日本人が作っても同じ結果になるはず〜多分。但し、現在の日本メーカーは技術者のこだわりなんて殆ど会社が許してくれません。利益を出せるモノ作りに徹底してる事が前提だとすれば、土俵が違うと思います。アップルは性能・機能重視がソフト・ハード共に基本姿勢になってると思います。〜CEOがジョブスである限り。昔のアメリオとかだったら、日本人設計者の言う様なモノ作りになっていると想像できます。
また、Air見たいな製品は出現しないと思いますけどねwww.
Posted by MY^MY at 2008年10月26日 01:46
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